ごあいさつ
お知らせ
気づけば残り10週間を切って、今日を入れても69日しかありません。
しかし、冷静に考えて…69日間って相当なことができます。
まず、この1週間でこれまででやり方が「甘かった」ものを「ひとつ」絞ってそれを再度「徹底的に」やる。
例えば、2学期にやってきた確認テスト…そのうちひとつの科目、あるいはひとつ苦手単元…「徹底的に」やる。
あれもこれも…今、やることにさらに「足し算」すれば、ゴールは遠のいていく…
課題を丁寧にひとつずつ解決して「引き算」していく…やり残しはあるかもしれないが、結局それがゴールへの正しい道になる!!
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過去問を解いていて、あともう少し点数が欲しくてこの時期に陥りがちなのが、速く解こうとして雑になること。
模試や過去問を解くときに「速く解こう」とするとほとんどの生徒は雑になる。
点数を伸ばしたかったら「丁寧に解こう」とすることが大事なのだ。
「丁寧に解くことが当たり前になる」すなわち「丁寧さが一連のルーティーンになっている状態」を目指さなければいけない。
速く解こうとして雑になっているひとは、焦らず、丁寧に解くこと。
そして、その「丁寧な解き方」が「ルーティーンとして」考えずに行えるようになれば、
無理に速く解こうとしなくても、丁寧さを維持したまま以前よりも速くなっているのだ。
残り11週間、焦ることはない。しっかりと、やるべきことを積み重ねれば、かなりのことが改善される。
まだまだ、焦る時でも、諦める時でもない!!
ただ、やっているのに成果が出ていない人は、見直しのタイミングではある。
そんな人は、
「やること」にばかり気持ちがいき過ぎていないか?
「できるようにする=成果をあげる」ために以下の3点の「見直し」が急務だ!!
1.何ができなかったのか?
2.なぜ出来なかったのか?
3.どうすれば出来るようになるのか?
特に気をつけたいのがいわゆる「ケアレス・ミス」
本来「ケアレス=不注意」でおきる「ミス=間違い」と言うからには、
過去問5年分やって1〜2問の頻度でたまに起きるものである。
「ケアレス・ミス」が「目立っている」時点で、
それは「注意」が足りないのではなく「技術」が足りないのだ。
頻発する同じような「ミス=間違い」の原因は、「ケアレス=不注意」ではない。
ほとんどの場合、それは「貧弱な計算力」と「雑な解き跡」である。